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紅茶を巡る旅1−スリランカ A la recherche du thé noir

”お茶”と聞いたら、どんなお茶を思い浮かべますか?

”お茶にしようか?”と言われたら何を飲みますか?

お茶は好きですか?それはどんなお茶ですか?


私はいろんなお茶を読書や勉強、お仕事のお供に日々飲んでいます!


この国では「お茶にしようか」、とゆうのは”休憩しようか”という意味で、現代では飲み物も多様化しているので、実際に飲むのはお茶じゃなかったりします。でも昔はお茶(ほうじ茶なのか、緑茶なのかはその環境によると思うけど、)というといわゆる”日本茶”を飲んでいたから、こうゆう表現になったのだろうな。


イギリスに初めて行ったとき、ホテルの朝食で、

What kind of bread would you like to have?

どんなパンをご用意しますか?

Do you want some coffee or tea? What kind of tea would you like to have?

コーヒーとお茶どちらになさいますか?

どのお茶をご用意いたしましょう?


なんて聞かれたときはびっくりして、なんて答えていいのかわからなかったことを覚えています。これがカルチャーショックというものです。

文化が覆される衝撃。


パンにはどんな種類があるの?!日本ではパンはパンしかなく、パンの種類を選べる選択肢なんて存在したことがなく(あくまで私のいた環境にとゆうことになりますが)、給食には食パン以外になかったけど?(時にロールパンっていう丸めたパンがあったけ?ってくらい)。そこで、初めて聞かれた質問が全くの意味不明で、目を丸くしていると、パンにはどうやら白以外のパンもあるらしいし、柔らかいのから、硬いの、中に雑穀が入ったパン、そして、甘いタイプのものもあるらしい、、、そうゆう選択肢があるんですね!自分の世界が開く瞬間です。


そして二つ目の質問に対してまたしても、お茶の種類??と戸惑いました。

ここで、紅茶のことをblack teaということを認識した気がします。

英語でゆうteaは当然紅茶のことだと思っていたので、この言い方が頭に入っていなかったため、bleck tea?と聞き返された時、は、そうなのね、と思った気がします。yes yes, black tea please. そして、その後には、 with milk or lemon ?

なんて続いたりしますね。選択肢がたくさんあるのも、文化の違いのような気がします。

個は一人一人違って当然で、いろんな選択肢があるのが自然ですけど、日本は同調性が何より求められている(いた)気がします。


紅茶はフランス語でも英語と同じでthé noirと言います。日本語で何気なく言っていた"紅茶"とゆう言葉の持つ意味。紅色のお茶。フランスや英語では黒になるわけです。


また紅茶と言っても種類があります。

これも、日本では紅茶は紅茶であり、その他の選択肢はない(一部の専門性を取り扱うところを除いてはとゆうことになりますが)ことが多かった(今は多様性と専門性が好まれる時代なので昔より選択肢は増えていますが)ので、世界の広がりを知ります。


そう。ひとえに紅茶と言ってもいろんな種類がある!

(ようやく今回のブログのタイトルに話が繋がりました!)


私は紅茶が好きで、紅茶を求める旅を2回していますが、そのうちの一つはスリランカでの旅です(もう一つはインドです)。スリランカで作られる紅茶はセイロンティーと言われますので、セイロンティーを求める旅です。またもちろんセイロンティーにもいろんな種類があるので、奥が深い!


une infusion

un thé vert, 

un thé à la menthe

un thé au lait

un thé citron

un thé au jasmin

un thé de Ceylon !


いろんなお茶があります。飲み方だって色々。お茶にする?って言ってお茶以外を飲むことだってあります。いろんな考えや、生き方、幸せの感じ方、、、固定概念は自分の世界をクローズさせるものではないでしょうか。


そういった固定概念にとらわれることなく、

受動態でいる姿勢から能動態へ。自分で考えて、自分の意思で行動する。

そうすると自分が潜在的に求めている世界へと視野が広がっていき、より自由になっていけるんじゃないかなって思います。


こう振り返るとお茶の効果ってすごいな、、そんな魅惑からもスリランカまで行ってしまったわけですけど。


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