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フランス語から聞こえてくる"お"の音。母音であるいくつかの"お"の音を聞き取る、またはちゃんと発音するために、その音を認識し、違いを知ることで、しっかり発音もできるようになることを目指す講座です。
・" お ” 系の音の種類と発音の仕方とその音
・" お ” 系の音を読みとる綴り
・単語や表現で発音練習
フランス語では、"お" の音はどのように発音されるのか。
またそのスペルはどのように書かれるのか。どの音がどの綴りとされているのか。
日本語では、"お" 、または "おー" と発音されます。
例えば、
お菓子。父さん。
お菓子は "お・か・し" と発音され、
父さんは "お・とー・さん" と発音されますが、"とー" のなかに "お" が含まれていて、長めにおを読みますよね。でも "お" 自体の音は変わりません。"お" は "お" です。つまり "お" の音は一つしかありません。
" お" の音が含まれる日本語は、お、こ、そ、と、の、ほ、も、よ、ろ、を ですね。
それぞれ、こ、そ、と、の、ほ、も、よ、ろ、はそれぞれ子音と組み合わせて発音しています。
一方フランス語ではどうでしょう?
いろんな "お" がありませんか? もしいや、ないよ?おはひとつだよ、って感じていらっしゃる人、
その他の音を聞き取れていません。小さな違いですが、チリも積もれば、、、です。
フランス語が聞き取りにくい言語なのは、その小さな違いが大きな相違(自分が思っている音と、ネイティブの音)を作っていくからではないでしょうか? 音の違いは意味の違いです。意味がわからなくなってしまう理由です。
音について一緒に勉強していきましょう。