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【2024年テニス🎾フレンチオープン🎾観戦記③】ローラン・ギャロスへ再び!


2024年のフレンチオープンのジョコビッチ戦をセンターコートで観戦した6日後に再びこの地に向かっていました。実はこのトーナメントにもう1度来るチャンスをゲットしていたのです。



公式サイトでは、チケットを購入者が再販することもできるようになっていて、日々販売状況が変わるのです。

たまたま、日程の合うものが再販になっていて、それを購入できていたのです!

4/30に購入した6/3のCours Annexesのチケット
4/30に購入した6/3のCours Annexesのチケット

このチケットを購入したのは4/30でした。

3/13のチケット一般販売でチケットいを買い損ねても諦めないでください!まだチャンスがあるかもしれません!


再度ローラン・ギャロスを訪れたのは、6月3日。この日のチケットは、Annexes チケットといって、センターコートである Philippe-Chatrier と、次に大きい Suzanne Lenglen で行われる試合は見れないものの、その他のコートは1日中観戦できる自由席チケットです。

チケットの価格は25ユーロ。これに手数料をプラスして日本円にして4,888円(169円/ユーロ)でした。

10時に会場に入ることができ、試合開始前の選手の練習風景から始まって、その日の第一試合から、最終試合までずっと会場にいることができるとてもお得なチケットでおすすめです!


6/3のプログラムは、女子、男子シングルス共に準々決勝、そして男子ダブルスの2、3回戦、女子ダブルスの2、3回戦、ミックスダブルスの1、2回戦、ジュニア女子ダブルスの1回戦、ジュニア女子シングルスの1回戦、ジュニア男子1回戦、ジュニア男子ダブルスの1回戦と盛りだくさん!


プログラムによって大体どのテニスの試合が行われるかはトーナメントが始まる前からわかっていますが、どの選手がどの日程に出場することになるかは実際に試合が進んでいかないとわかりませんし、天候によってプログラムの変更もありますので、なかなか自分の思い通りの試合観戦のチケットを選ぶことも、買うことも難易度は低くありませんが、それでもある程度はプログラムは決まっているのでそこから予想してチケットを購入することになります。


6/3は、一日中たくさんの試合に立ち会うことができました。

また、試合は11時からスタートになるので、それまでは選手がコートでウォームアップをしているところも間近で見ることもできます。

ボールボーイ・ガールたちもウォームアップしています。


Papa チチパスがやってきました
Papa チチパスがやってきました

実際に観戦した試合は、男子ダブルスのチチパス兄弟P.Tsitsipas /S.Tsitsipasの試合。


この試合は前の方で見たかったので、チチパス戦が始まる前の試合から、前席を確保していたので、コート後ろから選手が見れる席で、その近くにパパチチパスの観覧席が確保されたので、彼らの”有名な”試合中のやり取りも聞くことができたことがよかったです。もちろん何を言っているかはギリシャ語なのでわかりませんが、怒っていたり、激励しているのはわかります!

こういうシーンは全て画面上では映らないので、生観戦の良さですね!







そして、ミックスダブルスの柴原 瑛菜選手の試合、加藤未唯選手の試合、ジュニア男子シングルスの坂本怜くんの試合(のちプロに転向)と、日本人勢の試合を生観戦できて、感動すると共に、世界で戦う日本人選手たちの勇姿とその努力を想像して胸がいっぱいになりました。テレビ観戦だと、そこまで心にぐんとくることって少ないのは、同じ空気がそこにはなく、はじめから別次元といった”見方”があるからなのでしょうか。

実際にその場に立ち、その空気と雰囲気を感じることは、画面を通してできることではない。

まじかで見ると、こんなに体をそって力を込めているのがわかります。
まじかで見ると、こんなに体をそって力を込めているのがわかります。

ローラン・ギャロスの会場内には、テニスグッツを変える公式ローラン・ギャロスSHOP、

食べ物、飲み物、お菓子などを変えるお店、みんなで試合を観戦できる 巨大スクリーン、飲み水をボトルに給水できる給水ポイント、プロテニス選手のラケットのガット貼りを担当する専門ブース(日本人のプロガット貼りスタッフの方もいらっしゃるそうです)、ローラン・ギャロスミュージアムなど、広い敷地で、テニス観戦をストレスなく楽しむために作られています。会場内で販売されているものも、空港のような値段が市内価格より上乗せされているような価格帯ではなく安心価格です。

トイレもパリ市内のそれと比べて断然綺麗でストレスフリーです。

会場の外や中にもスタッフの方がたくさん配置されていますし、親切に笑顔で対応してくれます。

またパリ市内では特に気をつけないといけない治安ですが、敷地内はそういった不安は少なく、テニス観戦に集中できます。


ローラン・ギャロスでのテニス観戦は簡単なことではないかもしれませんが、この世界4大大会の1つでもある素晴らしい会場で、私の購入したような、安価でありながら、費用対効果のとても高いチケットが提供されており、世界最高峰のテニス選手が多く出場するその選手たちの試合を間近で観戦することができます。

この素晴らしい唯一無事の経験を多くのテニスファンにも体験してほしいです!


そして、世界からこの素晴らしい試合を見にやってくる人々と、その感動を共有することができたら、それはもっと素晴らしい経験となることになります。


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