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世界で九番目に高い山 ナンガ・パルバット au Pakistan 

それは2015年のこと。パキスタンにいってみたくなりました。

なぜだか、どうしても行かなくてはいけないんじゃないか、といった風に、何かに押されるように?(何かがあったわけではありませんが、、)パキスタンに今行かないわけには行かないような気持ちになって(多くの人の反対意見を押し切って)、出発を決めたのでした。


その国に行ったことのない人は誰もが、行かない方がいい、と言いましたし、事実情勢は不安定であり、何が起こるかわからないので、両親にも許可を取り、パキスタンにいったことのある知人に実際のはなしを聞かせてもらったりしました。ひとり旅は自分で身を守らないといけませんし、不安でしたが、それでも、なぜだかどうしてもその国に行ってみたくて、VISAを取得し、慣行です! 

Mon VISA pour le Pakistan
Mon VISA pour le Pakistan

行き先は3つありましたが、そのうちの1つである、世界で九番目に高い山、ナンガ・パルバットをみに行ったエピソードを今回は書きたいと思います。

道中はこんな感じ↓

手付かずの雄大なる川
手付かずの雄大なる川

それはインダス川!
それはインダス川!

その後、こんな恐怖な道は今まで後にも先にも通ることは無いであろう、崖っぷちのギリギリの道をジープにのって進みました、、↓本当に生きた心地がしなかったです。

そして到着した麓の村から、ナンガ・パルバットを目指して歩きますが、1日ではつかないので、一泊めはFairy Meadowsとゆうベースキャンプに宿泊。本当に妖精が生息しているかのようなところです。↓(写真はナンガ・パルバットが水面に映っています。行きは曇っていて何も見えませんでしたがこちらは下山の日の写真です)

コテージと牧草地に自由なやぎさんたち。


キッチンでチャイを作ってくれているところ。ナウシカの世界の住人のようだった。標高が高いのでかなり寒いです。
キッチンでチャイを作ってくれているところ。ナウシカの世界の住人のようだった。標高が高いのでかなり寒いです。

そして翌朝ナンガ・パルバットの麓のベースキャンプへ向かいます。

ベースキャンプについて、ランチをいただいた後、もう少し登り、次のベースキャンプの近くまで上がりました。紅葉が綺麗です。

そして戻って一泊し、翌朝です。このベースキャンプについても、雲がかかって頂上を見れることは常にあることでは無いとのことでしたが、ラッキーなことに、素晴らしい晴天と、雲が晴れます。

360度の景色はこんな感じ↓。見えている小屋に泊まっています。素晴らしい朝に恵まれます。天国のような景色。

こちらは下山の景色です。

ベースキャンプ麓に住んでいる子供達と。すごく恥ずかしがり屋だったけど、ちょっと笑って映ってくれました。Sourire !

下↓の写真は行きの写真です(行きは曇っていました)。

左の人は実は警官で、銃を装備しています(右の人はベースキャンプの宿の人です)。初日にジープを降りてから一緒に登っていたのですが、なんで銃を持って一緒に登っているんだろうと思っていたのですが(言葉が通じないので話は一切していません)、後からネットで読んでわかったことなのですが、外国人が登山をするときは警官を雇って一緒に登る必要があったとのことでした。外国人が登山中に襲われたことがあったからのようです、、(情勢不安定!)なので警備をつけることが義務付けられているようでした。

警官さん、守ってくれていてありがとう(そのときはそれは知らなかったけど、、)。


とゆうことで、世界TOP10に入る高さの山を目の前にし、息を呑む景色を堪能することができました。パキスタンには他にも高い山があり、fairy medowsでたまたま出会った日本人の方はK2の氷河トレッキングに行かれた帰りだったのですが、今までヨーロッパをはじめいろんな山に登ってこられたそうですが、中でも素晴らしかったと話されていました。


パキスタン、本当に驚くべき絶景がありました。現実の世界とは思えない、まるで精巧に作られたみたいと思うような世界があって、驚く景色がいくつもありました。


人々も、暖かくて。パキスタンに行ってみたいと強く惹かれた理由は、そこにしかない何かを(まだ自分が感じたことがない、そしてみたことがない何かがあると)強く感じて、出発したことを思い出します。そしてそれは本当にそこにありました。


人々の温かさや、空気感は実際に行かないと感じることができませんし、またそこにしかない現地の食材で作るその時々のそれはそれは美味しい(心温まる)ご飯も輸入はできません。そういった体験が今後の自分の人生に良き影響を及ぼしてくれます。


いろんな世界があることを、そこにはいろんな考えがあって、いろんな暮らしがあって、、、それぞれの幸せがあって。


世界は広いし、見るべき場所は限りなくあるなぁ。


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