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フランス語を使う感覚を身につけるためにフランス語学習ですべき大事なこと

  • 1月25日
  • 読了時間: 8分

更新日:2月25日

フランス語を習得するために大事なこと、それは:


フランス語と日本語の違いを学び理解すること。

②その次にその学びを使って練習すること。


それは言い換えれば、日本語を話すようにはフランス語を話さない、そしてその感覚を身につけるための練習をすることではないかと思います。

Parisで過ごしたお気に入りのアパートのsalon
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ただ、フランス語の単語を

stylo →ボールペン、apprendre →学ぶ、intéressant →興味深い


と日本語に当てはめて暗記していくやり方では、本質的な言語間の違いは考慮されないまま、その表記方法だけが違うということでその理解が止まってしまいます。


日本語話者は、日本語の文法や表現そしてひいては音法も身につけているので、それらについて考えずとも言葉を繋ぎ合わせ、言いたいことを(発音すべき方法で)表現することができます。日本語を習得しているから自然にできるわけです。


例えば、

”みかん”、”田中さん”、”は”、”食べる”、”を”

という言葉群を、

”田中さんはみかんを食べる”

というふうに自然に組み立てることができます。


では逆に、田中さんはみかんを食べる、という日本語をフランス語で表す時、どのように考えてフランス語で表現していくのでしょうか?

それが日本語とフランス語の本質的な違いで、学ぶ必要がある項目です。


まず、

✅田中さんの描写です。M.Tanaka なのか、Mme. Tanakaなのか?

✅次に、”は”、”を”、という助詞はフランス語ではどう表現されるのか?(またはどの単語に含まれることになるのか?)

✅そして、”みかん”の表記方法について。みかんは名詞(mandarine)なので、”みかん”をただフランス語で入れ替えるだけでは表せない、フランス語で名詞を表す時に使用するフランス語文法を使って表す必要があります。


この上記を考慮でき、フランス語で表現できたなら、それは日本語とフランス語の根本的な違いを学び使えているということになると思います。思い描くことを日本語表記からフランス語表記に変えただけでは言いたいことを伝えるためには不十分です。そのために文法語法そして音法を使う必要があります。


文法、語法、音法については👉こちら


上記は簡単な思いつきの一例で、文法の違いを説明するために考えた文ではないにも関わらず、日本語とフランス語には根本的な違いがあることがわかります。

次に考えたいのが、音レベルでの違い(音素)です。

音素の発音方法(Phonétique)になります。

言語にはそれぞれ使用する音(音素)があります。フランス語と日本語で共通する音、日本語にはないフランス語の音。それがこの両言語間の音の違いと思われている方がほとんどではないかと思います。

市販されているフランス語のテキストにはカタカナでルビがふってあるものがほとんどで、フランス語がカタカナで表わされているというのは日本語にある音を使って(または近い音を)発音するということになるでしょう。日本語では使われない、つまり日本語にはない音は、ルビが少し工夫して表現されているのだと思います。

その音のことをフランス語には日本語にはない音がある、と表現されるのだと思います。

どうやって発音するのか?難しいと。


でも、この場合フランス語表示をカタカナで日本語に変換しフランス語を理解する、または使うということで、先述した言語間の根本的な違いは考慮されないまま、その表記方法だけが違うということでその理解が止まってしまうことが再度ここでも起こってしまうのです。


このことに違和感を感じない理由の大きな原因は、ローマ字の存在ではないかと思います。

ローマ字というのは、日本語をアルファベットで表記する時に使うものですが、ローマ字は表記上アルファベットであるにも関わらず、これを日本語読みするというものだからです。


ローマ字はアルファベットを用いているにも関わらず、あくまで日本語を表記したものなので、日本語の発音で問題はありません。ローマ字は日本語をアルファベットで表現した文字なのです。

一方フランス語はローマ字と同じくアルファベットが使用されている言語ですがフランス語で使用される音で表現しなくてはいいけません。


じゃあフランス語の発音とは?ってなりませんか?

文法を学ぶようにフランス語の発音を学ぶ必要があるとここで理解できると思います。学んで初めてフランス語の発音方法がわかり、あるべきフランス語の発音から生まれるリズムが理解できるようになります。フランス語が本質的なところから(置き換えレベルではなく)聞き取れるようになっていきます。

パリで滞在したアパートでの仕事部屋兼寝室
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最後に、フランス語を使う感覚を身につけるためにフランス語学習ですべき大事なことは、

その話し方、話され方、使われ方についても学ぶことです。


言語は文化を表しているということはよく言われることですが、フランス語を話すときは、日本語を話すときと同じように話していくのではなく、フランス語を使用する時の話し方、表現の仕方を用いていくとより良い(伝わりやすい)ということです。


日本語で表現しないことがフランス語では表現されます。日本語のまま考えていればそれはずっと表現できないままになってしまいます(上達しない)。また日本語で表現するものをフランス語に置き換えていってしまっていたら、それは誤解を生んでしまう表現になってしまっているといもいえることもあるでしょう。


たとえば、

✅表現レベルでの一例は、

Merci, c'est gentil. Merci, Madame. Merci, bonne journée. と言ったMerciの後に続くような表現は、日本語ではあまり使用されず、使用すると逆にちょっと仰々しいようなイメージさえあります。

でも、フランスでは使用されることが多い。ということは、好んで使用される表現ということであろうし、使用した方が良い表現ということとしてインプットし(学び理解し)、アウトプット(練習)できるといいですよね。


✅文法レベルの一例では、

昨日服買ったんだ!と日本語で言った場合、服を何着、そしてどんな服を買ったのかは着眼し(てい)ません。

これは”買った”動作に重要な要素があり、その服がどのようなものであるのかについては、問題にしていない表現だからです。でもフランス語の場合は、買うという行為を話す時、これは必ず”何かを買う”という動作で、その動作には何を買うのかまでリンク付けされている動きになるのではないかと思います。

そのため、必ず何を買ったのか、つまりものや事柄が来るのでその買ったものに限定詞が伴うことになります。動作とその内容が必ずリンクしている→文法的にいうと、それが他動詞だということになります。


日本語の場合は、文法的に目的語を伴う際、”を”という助詞の使用が必要です。動詞と目的語を関連させるために必要です。動詞と名詞は文法上直接リンクはできません(話し言葉では、昨日服買ったんだ!の例のように省略されますが😅)。

”田中さんはみかんを食べる”の例もそうなっています。”みかんを食べる”という表現は”みかん”と”食べる”という行為は直接繋がっておらず、その名の通り助詞を使うことによって、動詞と名詞が初めて関連付けされています。


レッスン中によく質問でされる聞かれ方として、”食べるってフランス語でなんていうんですか?” ”教えるってフランス語ではなんていうんですか”、と言ったふうに実際に動作だけを切り取って質問されるのは、ここに理由があるのではないかと思います。フランス語では動作と動作の対象物は切り離されないものなので、例えば、いつ何をどういう風に食べるのかによって”食べる”という動作に該当する動詞の選択が可能になっていきます。


✅発音レベルの違いとしての一例は、

une tarte au citron という表現があって、これが、un tar tau cit ron という風に音が組み合わされて発音されるというのは、結構な意識改革が必要で、日本語の発音システムからはまず考えずらいことだと思います。考えられなければ、発音は難しい。日本語の発音システムとフランス語の発音システムは大きく違っています。

Tarte au citron メレンゲのレモンタルトは大好きなタルト
Tarte au citron メレンゲのレモンタルトは大好きなタルト

言語を習得するときに大事なのは、その違いについて学び、その学んだ違いを意識して使う練習をすることです。それによって、フランス語を話す感覚が身についていきます。

日本語を話すときとは違う感覚です。


多くの皆さんはフランス語を習得するために学んでいると思います。

フランス語を日本語にすり替えて学びを終わってしまうのではなく、本質的な違いを学ぶことに意識を持っていき、そしてその違いを使う練習しましょう。

そうすれば、フランス語を使う感覚が養われていきます。

それがフランス語の上達につながっていきます。


Dans Un Café では、日本語を母語とする方に向けてフランス語レッスンを行っています。

説明は日本語で行いますが、フランス語を習得するために大事な、フランス語と日本語の違いを一緒に学んでいき、その違いを意識しながら使って練習できるように、サポートしていきます。そのようにしてフランス語を使う感覚を身につけるためのレッスンを行なっています。


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